米国務省報道官は18日、北朝鮮が日本海に向けて弾道ミサイル2発を発射したことに対して、
「近隣諸国や国際社会への脅威」と非難し、北朝鮮に対話を求める声明を出した。
国務省報道官は、「複数の国連安全保障理事会決議に違反している」と北朝鮮の挑発行為を批判。
「北朝鮮に対する外交的アプローチに引き続きコミットしている」として対話に応じるよう呼びかけた。
米インド太平洋軍も声明で「北朝鮮の違法な大量破壊兵器と弾道ミサイルの開発計画」を非難。
「同盟国などと緊密に協議している」と述べ、日韓と連携していることを強調。
‘@米が北に対して対話を要求とは金正恩にとっては願ったりの結果だが、
完無視していた米国がこのタイミングでの北朝鮮へのアピール。
米国の意図はどこにあるのか。
目の前のうるさいハエを黙らせるためか、ロシアへの協力を阻止するためか。
中国とロシアに楔を打とうとしているのか。
安保3文書の礼にとりあえず言ってみただけか。
この状況下に米北の会合がもたれるとは思えないが。
動き出せば大したものだ。