ロシア大統領府は、プーチンが年内に中国の習近平国家主席と会談する予定だと明らかにした。
ロシアのペスコフ大統領報道官は26日、プーチンが年内に習近平国家主席と会談する予定だと発表。
会談方法などは「追って明らかにする」としているが、
これに先立ちロシア有力紙ベドモスチは「オンライン形式になる見通し」だと伝えている。
今月21日には、メドベージェフ前大統領が北京を訪問し習氏と会談を行っており、
タス通信によるすと、その際にプーチンの親書を渡したという。
プーチンは親書の中で両国の関係について「前例のないレベルにある」と評価したとしていて、
ウクライナ情勢をめぐり欧米との対立が深まる中、ロシアは中国との関係が良好であることを、
内外にアピールしたい狙いがある。