ロシアのウクライナ侵略を批判していたとされるロシアの地方議員とその同行者が、
旅行先のインドの高級ホテルで相次いで急死し、同国の警察が捜査している。
この議員は、富豪としても知られるパーベル・アントフ氏(65)。
他のロシア人3人と共に滞在中だったインド東部オディシャ州ラヤガダのホテルの外で24日、
血を流して死亡しているのが発見された。
同ホテルではこの2日前、アントフ氏と共に滞在していたウラジーミル・ビデノフ氏が意識不明の状態で発見され、
その後死亡が確認されていた。心臓発作を起こしたとみられている。
地元警察幹部はAFPに対し、ビデノフ氏の心臓発作はアルコールや薬物の過剰摂取が原因だった可能性が高いと説明。
一方のアントフ氏については、事故死とみられるとし、「友人の死に心を痛めたのか、ホテルのバルコニーに出て、
そこから転落死したようだ」と述べた。
ロシアメディアは6月、アントフ氏がメッセージアプリのワッツアップで送信したメッセージで、
自国政府によるウクライナへのミサイル攻撃は「テロ」だと批判していたと報道。
だが同氏は、ロシアのソーシャルメディア「フコンタクチェ(VK)」で、このメッセージは自身が書いたものではないと主張。
ウクライナでの「特別軍事作戦」を支持していると表明していた。
‘@変わらずロシアの実働部隊は各国で暗躍しているようだ。
こんな国と真面に取引できる分けが無い。
常に警戒心をもって接しなければ痛い目を見る。