ミャンマーの裁判所は30日、民主化指導者アウンサンスーチー氏（77）に対し、5
件の汚職の罪で禁錮7年の有罪判決を言い渡した。
スーチー氏はこれまでに複数の罪で有罪判決を受けており、刑期は計33年となった。
情報筋によると、これでスーチー氏に対する裁判は全て終了したという。
国民民主連盟（NLD）政権で大統領を務めたウィンミン氏についても、同様の罪で禁錮7年の有罪判決が下された。
スーチー氏とウィンミン氏は上訴する意向だという。
1年半におよぶ一連の裁判で、スーチー氏の様子が伝えられたのは国営メディアが写真を公開した1度きり。
メディアは裁判の傍聴を禁じられており、スーチー氏の弁護人もメディアと話すことを禁止されている。
‘＠スーチーさんも、もう７７歳。
何とも言えない虚無感が漂う。
