ウクライナの首都キーウで31日、ロシアによるミサイル攻撃があり、朝日新聞の記者がケガをした。
ケガをしたのは朝日新聞映像報道部の記者・関田航氏(36)で、宿泊先のホテルが砲撃を受けた。
現地の映像には右足に包帯を巻いた関田さんとみられる男性が担架で救急車に乗せられ、
病院へ搬送される様子が映っていた。ケガの程度は軽いという。
同社によると、関田記者ともう1人の記者がホテルに滞在中、攻撃を受けた。
関田記者は当時ホテル敷地内の屋外にいてがれきの破片が当たり、右足にケガをした。
一緒にいた記者は無事だった。
キーウでは31日に空襲警報が鳴り、ロシアによるミサイル攻撃が続いた。
市内の複数の建物が崩れ、道路には大きな穴が開くなどした。また、市内では停電も起きている。
キーウのクリチコ市長は、この攻撃で20人がけがをし、1人が死亡したとSNSで明らかにしている。
‘@けがの程度が軽くて良かった。
まさに命懸けの戦場取材。
キーウでさえこれだから、兵士と共に同行している記者の勇敢さには脱帽だ。
そのお陰でわたし達はリアルな戦争が確認できる。
そしてプーチンの非道なまでの悪行も。
改めて戦争の恐ろしさや悲惨さ、戦争をしてはいけないと実感する。