23日、台湾の蔡英文総統はローマ教皇・フランシスコに宛てた書簡で、中国との戦争は選択肢になく、
主権と自由に対する台湾の人々の主張を尊重することによってのみ、
中国との健全な関係を築くことが可能だとの認識を示した。
総統府が23日に書簡のコピーを公表。
蔡氏は1月1日の世界平和の日の教皇メッセージに応える書簡で、
ウクライナでの戦争は世界に平和の価値を認識させ、地域の安全維持が重要な共通認識になったと述べた。
さらに「昨年の国慶節の演説で、台湾海峡の平和と安定は台湾と中国の関係発展の基盤であり、
武力衝突は絶対に容認されないとの考えを重ねて示した」と説明。
「主権や民主主義、自由に対する台湾の人々の意思を尊重することによってのみ、
台湾海峡を越えて建設的な交流を再開するための基盤を築くことが可能だ」と強調。
‘@どうする、どうする、日・米。
先日も記したが、日米が台湾有事を煽るが、台湾国民も中国との争いを望んでいない。
なのに、日本や米国が中国に対して過激な言動をとると、中国も台湾や日本に対して過激になって来ている。