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​中央区裕福、高齢者に「歌舞伎座1等席」バラマキ。

東京・中央区の高齢者を対象に驚くべき「税金のバラマキ」ともいえる大盤振る舞いが行われていた。

実施されたのは、2022年9月8日(木)・9日(金)・13日(火)~15日(木)で、場所は歌舞伎座

このイベントは約9000人の区民が無料で歌舞伎を観劇するというものだが、

この席の通常価格は1万6000円、豪華な幕内弁当がつき、

さらに3000円の『買物券と食事券』がついてくるという豪勢なもの。

中央区の福祉保険部高齢者福祉係によるとこのイベントの費用は、チケット代だけで実に8000万円超、

総計1億円を超える血税が投入されていた。



自治体によっては、豪華な成人式を開くというところもあるが、

今回のケースは、高齢者が生きている限り毎年行われるものだという。

一方、少子化支援や軍備増強で増税論が出ている。

日本人の国民負担率は、令和4年度で56.9%になっている。

これは、福祉国家として日本では知られる北欧のスウェーデンを上回る数字だ。

日本は消費税を上げなければというが、現時点で世界トップクラスの国民負担を背負い込んでいるのだ。

これ以上、国民負担が増えては、多くの国民は疲弊の一途だ。

経済成長など夢のまた夢となる。

他に使い道は無かったのか。