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​東京都「福祉保健局」廃止へ。

小池パワープレイでColabo問題、闇に葬ろうとする。


東京都は27日、子育て施策や高齢者の福祉政策、新型コロナ感染症の対応などを担っている、

「福祉保健局」を今年7月に廃止し、「福祉局」と「保健医療局」を新設すると発表。

喫緊の課題となっている少子化や新たな感染症の発生などに対応するため組織を分割し、

専門性を高める必要があるとしている。

小池知事は、「まず福祉保健局を廃止をし、新たに福祉局と保健医療局を設置をいたします。

都民の生命そして健康をまもり、福祉保健医療サービスを将来にわたって盤石にして参ります。

この重要な使命をしっかりと果たして参らなければなりません」



東京都の若年女性支援、「Colabo」監査で、ずさんな制度運用が発覚。

性暴力や虐待などの被害を受けた若年女性らに対する東京都の支援事業を巡り、

受託した民間事業者の会計報告に不正があったなどとする住民監査請求を受け、都が異例の再調査を勧告された。

監査結果では経費精算の一部に不備が指摘されたが、

この事業者以外の会計書類の確認も十分に行っていなかったことも発覚。

公金が投入される事業として、都の制度運用のずさんさが問題視される。

都の事業を受託した一般社団法人「Colabo(コラボ)」(仁藤夢乃代表)の会計処理に対し、

住民監査請求が行われ、都監査委員は、税理士らへの不適切な報酬や領収書のない経費、

1回当たりの支出が比較的高額で妥当性が疑われる食事代や宿泊代が一部計上されていると指摘。

「実際とは異なる備品や購入していない備品」の存在も明らかになった。



‘@逃げ足の速い百合子健在だ。

まさか安倍政権のように迅速に書類などを廃棄していないだろうな。

共産党もcolabo問題は鬼門となったようだ。
 
参議院本会議・代表質問で、維新・浅田均参議員の質問で、
 
若年被害女性等支援事業いわゆるcolabo問題に対して、
 
共産党席から、「本会議でやることかっ!」「品がないよ!」などのヤジが飛んだ。
 
厚労省の国庫金支出の責任は?
 
(総理)2月28日までに再調査が行われると承知しており、それを踏まえ対応する
 
困難女性にかかる有識者会議での、利益相反の可能性?
 
(総理)適切な運営が行われていると承知している。



浅田均「当該委託事業者は現在、厚労省主幹の『困難な問題を抱える女性への支援に係る基本方針等に関する、
 
有識者会議』の構成員となっています。
 
当該事業者は、法整備以前に設置されていた検討会でも構成員でした」
 
浅田均「議事録によれば当該検討会の中で、若年女性への活動支援を展開するにあたり、
 
具体的な金額をあげて予算付けを要望し、法制度を検討するよう要請。
 
構成員が所属する団体へ利益誘導とも考えられますが、利益相反・外形的公正性の観点から、
 
適切と言えるのか、総理の見解をお伺いします」
 
岸田総理「ご指摘の有識者会議等の構成員については、
 
これらの会議が困難な問題を抱える女性への支援に関する大きな方向性の議論を行う場である事を踏まえ、
 

知識や経験等を総合的に判断して選定すると共に、議事運営を適切に行っているものであると承知しております」