カナダ下院は1日、中国から逃れた新疆ウイグル自治区の少数民族、
ウイグルの難民1万人を受け入れるよう政府に求める動議を全会一致で可決。
2024年から2年にわたりウイグル人1万人をカナダに移住させることを提言。
動議では、第三国へ逃れたウイグル人は政府から帰国するよう圧力や脅しを受けていると指摘。
また、ウイグル人を拘束し強制退去させるよう各国に外交・経済的圧力を掛けており、
ウイグル人に安全な避難先がない状態になっているとしている。
動議を提出したサミール・ズベリ議員は記者会見で、動議に法的拘束力はないものの、
政府に難民を受け入れる意思があることを示している。
動議の可決は、「われわれはウイグル人に対する人権侵害を容認しないという明確なシグナルだ」
「ウイグル人に起きていることは許されない」と訴えた。
ウイグル人権擁護プロジェクトURAPのカナダトップは記者らに対し、
動議可決は「中国、カナダだけでなく、世界中に響き渡る」強いメッセージになると述べた。
‘@カナダやイギリスがさらなる難民受け入れを表明。
日本政府はガン無視。
いずれ大きく問題視される。