政治・経済、疑問に思うこと!

より良い日本へ願いを込めて。

​ゼレンスキー「バフムートで、出来る限り戦う」

ゼレンスキー大統領は、は「我々は出来るだけ戦うつもりだ。バフムートは我々の要塞であり、

ここを守るため亡くなった人々を英雄だと考えている。

長距離攻撃兵器の提供が早まれば我々はバフムートを維持するだけでなく、

2014年から占領状態にあるドンバス地域の解放作戦を開始するだろう(大統領府公式のテキスト)」と述べた。

この発言は記者の質問に答える形で行われ、

エストニア国防軍諜報部門のマーゴ・グロスバーグ大佐は、

ウクライナ軍がバフムートを維持できたことで後方に新たな防衛ラインを構築し、

スラビャンスククラマトルスクなどの拠点を守るチャンスを得た。

この地域は高地にあるので明らかにウクライナ人に有利であるが、

数日~数週間以内にバフムートからの撤退が始まる可能性がある。

これは新たな防衛ラインの構築具合に左右されるものの、

永遠にバフムートを保持するため人員や物資を浪費するのは合理的ではない」と定例記者会見で言及。

さらに「バフムートをロシアに奪われても劇的な戦略的変化をもたらすことはないが、

心理的、道徳的、情報的な作戦面でロシアの勝利となる」と付け加えた。



米紙ニューヨーク・タイムズは2日、米国や西側当局者の話として、

 
ロ軍側の死傷者がバフムトの攻防で増加し、20万人に迫っていると報じた。
 
ウクライナ軍兵士の1日あたりの死傷者数も「数百人」に上ると推計されるという。
 
一方、ウクライナ軍にとってバフムトの戦略的な重要性は高くないとされ、
 
米欧からはバフムトから一時的に撤退し、南部などでの大規模な反転攻勢を始めるべきだとの指摘も出ている。
 
米CIAのウィリアム・バーンズ長官は2日の講演で、「今後6か月(の戦闘)が決定的になる」との見方を示した。
 
ウクライナ国防省情報総局幹部は1日の英字紙キーウ・ポストとのインタビューで、
 
プーチンが3月までにドネツク、ルハンスク両州を制圧するよう命じ、大規模攻撃を準備する兆候が見られると指摘。
 
露軍は4日も、バフムトへの砲撃を続けた。


バフムトでは支援活動に従事していた米国人の死亡も確認されたという。



‘@出来る限りということは、撤退も視野に入れているということだ。

戦っている兵士がいるのに、撤退を考えているとは言えない。