東京オリ・パラをめぐる談合事件で、東京地検特捜部は、大会組織委員会の元次長のほかに、
電通の元幹部ら合わせて4人を独占禁止法違反の疑いで逮捕。
逮捕されたのは、組織委員会大会運営局元次長の森泰夫容疑者(55)のほか、電通元幹部の逸見晃治容疑者(55)
フジテレビ系制作会社「フジクリエイティブコーポレーション」の専務、藤野昌彦容疑者(63)、
そして。イベント会社「セレスポ」専務の鎌田義次容疑者(59)の4人。
4人は2018年に東京オリンピックのテスト大会に関する入札で、あらかじめ受注業者を決めるなどした独占禁止法違反の疑い。
この入札を受注した業者は、その後、本大会の会場運営など総額400億円規模の業務を、
入札を経ずに受注していて、特捜部は全容の解明を進めるものとみられる。
‘@新型コロナ禍、国民を犠牲にしても、どうしても五輪を実行したかったことがよく分かる。