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​松野官房長官「憲法は同性婚想定せず」

松野官房長官は8日の記者会見で、

婚姻は両性の合意のみに基づいて成立すると規定する憲法24条の解釈に関し、

「当事者双方の性別が同一である婚姻の成立、すなわち同性婚制度を認めることは想定されていない」との見解を示した。

その上で、憲法24条が同性婚を禁止しているかどうかについては「政府は特定の立場に立っているわけではない」と述べるにとどめた。



【24条】

1項 婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し、夫婦が同等の権利を有することを基本として、相互の協力により、維持されなければならない。

2項 配偶者の選択、財産権、相続、住居の選定、離婚並びに婚姻及び家族に関するその他の事項に関しては、法律は、個人の尊厳と両性の本質的平等に立脚して、制定されなければならない。



‘@両性と言うのは当然、男と女。憲法での婚姻は男女が建前。

岸田総理の同性婚で「社会が変わってしまう」発言は、目くじら立てるほどのものではない。

今まで男女で夫婦が当たり前だったのが、同性でも夫婦となれば今までの社会とは変わる。

いまでも問題になっているが、スポーツや格闘技はどうするのか、着替えはどうするのか、トイレはどうするのか、

子供も、どっちがパパでどっちがママなのとか、いろいろなことが影響を受ける。

格闘技やスポーツなどで困惑しているように、同性婚の根幹にあるもの、

それなりに整備した方が混乱を招かなくていいような気がする。



愛知県の渡辺昇県議(54)がSNSに「同性婚が気持ち悪い」などと投稿したことなどは言語道断。

同性婚問題以前の人としての資質が問われ、有権者の質も問われる。


ただ、同じような考えの人が多数いることも認識すべきだ。

そうなった時に同性婚憲法違反だと訴えたらどうなるか。

それも興味深い。