但し戦闘機提供は未定。
英のスナク首相はウクライナ軍に対する長期的な投資の一貫として、
提供する訓練内容の拡大(戦闘機パイロットの訓練)などを発表。
これに合わせて英国を訪問したゼレンスキー大統領は「我々に自由を守るための翼を与えて欲しい」と訴えた。
スナク政権はウクライナへの戦闘機提供について、
「可能性を除外しないものの現時点では優先順位が低い」という立場を崩しておらず、
今回の訓練計画も「ウクライナ軍に対する長期的な投資」と表現。
政府の報道官も「戦闘機パイロットの訓練には最短でも35ヶ月かかる」と述べているため。
戦闘機の提供が直ぐに実現する可能性は低いようだ。
英政府の公式なプレスリリースには、
「スナク首相は長距離攻撃兵器の提供をゼレンスキー大統領に申し出るだろう」と書かれていたが、
今のところスナク首相もゼレンスキー大統領も長距離攻撃兵器に関する言及はない。
英国訪問を終えたゼレンスキー大統領は8日夜にパリでマクロン大統領やショルツ首相と会談予定がある。
‘@訓練をすると言うことはいずれは渡す予定があるということだ。
だが、ウクライナが半分になってから戦闘機を渡しても意味をなさない。