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​ロシア紙サイトに反戦記事、10分で削除。

ロシアのプーチン政権寄りの大衆紙「コムソモリスカヤ・プラウダ」の公式サイトに11日夜、

ウクライナに侵略するロシアの「戦争犯罪」を非難する反戦記事が少なくとも約10本掲載された。

記事は10分足らずで削除された。



同紙は過去に、プーチン大統領が編集部を訪れたこともあり、政権と近いメディア。

独立系メディア「メドゥーザ」によると、一連の記事は侵略に反対するウラジーミル・ロマネンコ記者が無断掲載。

24日の侵略1年を前に「ウソをついてきた罪の償い」のためだったと説明しているという。

一方、昨年3月にロ国営テレビの放送中の番組で、反戦を呼びかけた元テレビ局職員マリーナ・オフシャンニコワさんは、

10日、パリで記者会見し、国際ジャーナリスト団体「国境なき記者団」の支援を受け、フランスに亡命したことを明らかにした。

オフシャンニコワさんは昨年8月、ロ軍に関する「虚偽情報」を流布したとして起訴された。

自宅軟禁中の昨年10月にロ国外に11歳の娘を連れて出国したが、その後の動向は不明だった。

ロシア当局は指名手配していた。



記者会見でオフシャンニコワさんは7台の車を乗り継いで国境にたどり着き、徒歩で越境したと語った。

‘@命懸けの反戦活動。

世界各国で広がりが欲しいものだ。