救急隊員が幹部3人を送迎、運用約30分“ストップ”
福岡県の筑紫野太宰府消防本部によると、消防長ら幹部3人は去年11月、式典に出席するため公用車で会場に向かった。
その際、公用車を運転させられていたのは、勤務中の救急車の運転手だった。
これについて、筑紫野太宰府消防本部は「駐車場に限りがあるとの情報があったため、
駐車場の使用を控えるため送迎をさせました」と説明。
運転手が不在となったことから、救急隊の運用は約30分にわたりストップを余儀なくされた。
その30分の間に、消防署近くの路上で男性が転倒し、けがをする事案が発生。
救急出動を要請する通報が入ったが、当然救急車は出動できず。
代わりに4キロほど離れた別の消防署から救急車が駆けつけることになった。
山宮義浩消防長は「救急隊の運用を止めるのは間違いでした。市民の皆様の信頼回復に努めてまいります」としている。
‘@何を考えているのか。
よくいままで消防で働いていたものだ。
重大インシデントだ。
謝って済む問題ではない。
事実、救急車が出動できなかった。
人命に関わることだったらどうするのか。
タクシーなどで行くべきだった。