「ひどく混乱する様子を見て、今こそ自分たちが立ち上がるべき時だと思った」
イーロン・マスク氏が買収したツイッターの元社員が語ったことばです。
アメリカでは今、ツイッターを辞め、新しいSNSを作ろうという動きが相次いでいる。
ツイッター買収の前後に生まれた新たなSNSのコンセプトに共通するのは、
差別的な発言やフェイクニュースが氾濫するなか、ユーザーにとって「信頼できるSNS」を作りたいという点。
T2 ガボール・セルCEOは「SNSのビジネスは、非常に複雑であるため、業界では新しいSNSを始めることに対するためらいがあった。
でも、誰かがやってみなければいけないと感じた」と意気込みを語る。
「T2」とは、2つ目のツイッターという意味。