政治・経済、疑問に思うこと!

より良い日本へ願いを込めて。

地域防災を支える高知の子どもたち。

わたしたちが主役!

京都大学防災研究所助教・中野元太さんの監修のもと、避難をためらう高齢者に対し、

子どもたちが意識改革を促すことにひと役買う訓練が行なわれた。

今回、避難をためらう10人の高齢者に話を聞いたところ、子供に声をかけられると全ての人が「逃げてみよう」と答えた。

いつものように子どもたち主導で訓練開始。



布村さん「頭を押さえて手で、そうそう」とお手のもの。向かうのは400m先の避難タワーです。

逃げる際は訓練用の津波避難アプリを使います。自分がいる場所で想定される津波の高さや、

到達時間を見ることができ、それを元に避難経路を探ることができるのです。

布村さんが「20分後にここに8メートルの津波が来る。それまでに逃げよう」とアプリの画面を見せながら励ますと、

西地さんは「一生懸命逃げないかん」と、いつのまにか子どもたちのペースに巻き込まれ避難へと気持ちが向かっていました。

西地さんは「この子ら必ずばあちゃんばあちゃんって言ってくれるからうれしくて避難出来ました」とうれし涙を流していました。

布村さんは「ばあちゃんあきらめん方が良い。津波に命を奪われるのは嫌なので、避難をあきらめん方が良い。

地震が起こった時とかには絶対避難して」と励まし続けていました。

(監修した中野さん)

今回の訓練は、避難をあきらめる高齢者の意識を変えることを一番の目的に行っています。

実際に地震が発生し、津波が来た場合には「津波てんでんこ」にあるように、

子どもたちも自分の命は自分で守るために、真っ先に避難するよう指導しています。





‘@中野教授は真っ先に避難するよう指導しているというが、こういう避難訓練をしていたら、

実際に津波が来るような大地震が起きた時に、子供たちはお年寄りを置いて逃げられるのか。

また、自分たちだけが逃げて犠牲になったお年寄りが居たとしたら、子供たちはどういった気持ちになるのか。

複雑だ。