放送法の「政治的公平性」の行政文書をめぐる問題。
「大臣レク」の有無が焦点となるなか、高市大臣がレクを受けた可能性に言及。
高市大臣が「ねつ造」と主張している4枚の行政文書、いわゆる“高市4文書”。
なかでも焦点となっているのは、2015年2月13日の「大臣レク」に関する文書の真偽。
高市早苗 経済安保担当大臣(8日)「このようなレクを受けたはずもございません」
高市大臣は国会で再三断言していたが、14日、
「レクっていうのはあり得たんではないかと思います。あくまでも内容については明確に否定をいたします」
と、レクを受けていたことを認めた。
大臣になって初めてのNHK予算などを抱えていたことから、テーマは別として、レク自体は受けていたと認めた。
また、高市大臣は総務省に問い合わせた結果、当時の日程記録がすでに破棄されていて、詳細が確認できないとも明かした。
‘@徐々に高市大臣の発言が後退している。
本来なら庇いたい身内だが、総務大臣が国会で認めたのだから、当然あるはずだ。
安倍氏と大の仲良しだった高市大臣は安倍流を行使して何とか逃げようとしたが、
自身にそこまでの力もなく、認めざるを得ない状況に追い込まれた。
安倍氏同様、平気でウソを付く信用ならないということだ。
あげく、「信用できないなら質問しないでくれ」と逆ギレ。
行政文書=総務省が捏造したということは、総務省官僚にとっても看過できない発言。
小池都知事の「排除」同様「捏造」は、高市大臣のしくじりだ。