シャープが55歳以上の管理職約700人を対象に早期退職制度を設けた。
「人員削減が目的ではなく、社員の次のステップを支援するための福利厚生だ」と説明。
制度は4月下旬に導入。希望者に退職金に最大6カ月分の給与を加算する。
液晶事業の不振で2023年3月期の連結純損益は6年ぶりの赤字に転落。
シャープは過去の経営危機時に業績立て直しで希望退職を募集したことはあったが、早期退職の制度化は初めて。
呉柏勲CEOは4月、24年3月期の「黒字化は必達目標だ」と述べ、構造改革に「社員一丸で取り組む」と強調していた。
‘@あまり役に立たない高額報酬の管理職払拭が狙いだ。
優秀な若手を積極的に採用する。
仕事が変化し社内が息苦しくなっているのだ。
夏普。