入管施設で亡くなったスリランカ人女性をめぐる発言が問題となっている梅村みずほ参院議員は、所属する日本維新の会から処分を受けた。
入管施設で亡くなったスリランカ人女性のウィシュマ・サンダマリさんについて、
梅村議員は「ハンガーストライキによって亡くなったかもしれない」などと根拠のない主張を繰り返し、
所属する日本維新の会から「党員資格停止6か月」の処分を受けた。
ただ、遺族は梅村議員本人による発言の撤回と謝罪を求めている。
‘@残念ながら遺族の願いは聞き入れられない。
なぜなら、維新の会そのものが梅村議員の発言と同じ考えを持っているからだ。
梅村議員の原稿は維新が確認して発言させたものだ。
維新は処分の理由について党の指示を聞かなかったなど「党のガバナンスから逸脱した」ためだとし、
発言の内容については処分の直接的な理由ではないと説明。
梅村議員本人も発言の謝罪と撤回をするつもりは毛頭ない。
亡くなった方をさらに傷つける2次被害を公然と貫き通す党維新を応援する人間が理解できない。