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​阪大の審良特任教授、山で遭難か。

25日午前0時頃、奈良県天川村の観音峰(1347メートル)に登山に行った、

大阪大特任教授の審良あきら静男さん(68)が帰宅しないと、

長男(27)から県警吉野署に届け出があった。

審良さんは24日午前9時半頃、「近鉄下市口駅奈良県大淀町)に着いた。

今から観音峰と洞川温泉に向かう」と長男にメールし、午後7時頃には帰ると伝えていたという。



夜になっても帰宅しないことから、長男が吉野署に届け出た。

同署は審良さんが遭難した可能性があるとみて、25日朝から捜索している。

審良さんは免疫学の分野で多くの国際的な賞を受賞しており、

ノーベル生理学・医学賞の有力候補になったこともある。

‘@無事を祈るのみ。