30日午後6時半ごろ、東京都千代田区霞が関の外務省にワンボックスカーが突っ込んだ。
警視庁は、建造物損壊などの疑いで、運転していた自称都内在住の自営業の男(45)を現行犯逮捕。
けが人は確認されていない。男は「外務省に侵入し、柱を壊したことは間違いありません」と認めている。
同庁麹町署などによると、ワンボックスカーは外務省前の路上でタクシーにぶつかった後、
車両制止用のバリケードを突破して正門から敷地内に侵入。
玄関前の支柱に衝突して止まった。
警備員が促したところ、男が素直に運転席から降りてきたため、取り押さえた。
「狙われている」などと支離滅裂なことを話していたという。
‘@これで、外務省に突撃できることが露呈した。