TBS系ドラマ「天までとどけ」シリーズの父親役、
「鬼平犯科帳」密偵 ‟大滝の五郎蔵"役などで知られた俳優の綿引勝彦さんが、
昨年12月30日に膵臓がんのため亡くなっていた。75歳。
葬儀は近親者のみで執り行われ、喪主は夫人で女優の樫山文枝(79)さんが務めた。
樫山さんは「夢うつつの中で、将棋を指していたのでしょうか、
『投了すると伝えてくれ』とつぶやいたのですが、
これで人生を投了するということでもあったのでしょうか。
最期は眠るように逝きました」と話した。
最後までカッコよく逝ったようです。
幅広い役をこなせる、数少ない俳優。好きでした。
(合掌)