麻薬容疑者の次は警察犬が逃走。警察の不祥事は続く。
警察は、25日午後1時半ごろ、兵庫県福崎町田口の「七種山」の山中で、
行方不明者の捜索に当たっていた。
捜索のためクレバ号と、もう1匹の警察犬計2匹を投入。
その際、クレバ号は県警鑑識課員が持っていたリードを振り切って、逃げた。
同課などが捜したが、日没までに見つからなかった。
警察犬はシェパードの雄の「クレバ号」(2歳)、体重約30キロで、体毛は黒と茶。
体長約120センチ、体高約70センチで、茶と黒色の体毛。
行方不明の女性はもう1匹の警察犬が、山中で倒れているのを発見、既に死亡していた。
福崎署が調べたところ、21日から行方不明だった明石市の女性(54)の車と判明。
同署が死因などを調べている。
‘@警察犬も逃げるのか。
訓練された犬だからリードが無くても捜査員の側にいるのかと思ったらそうもいかないようだ。
もう一匹の方が見つけたので拗ねたのか。
逃げた場所から約2キロ離れたところには集落があり、
県警は住民に情報提供や注意を呼び掛けている。
それにしても恐ろしい話だ。
熊よりも怖い。
福崎署員と鑑識課員の計12人がクレバを含む警察犬2頭を連れ、女性の行方を捜索していた。
クレバは午後1時半ごろ、突然走り出し、鑑識課員の手からリードが離れたという。
女性はその直前、別の1頭が見つけていた。
鑑識課の横山貴行次席は「訓練されており、人には襲いかからないと思うが、
見つけたら110番してほしい」と話した。