早稲田大学の日本橋キャンパスホールで開催された、
社会人向け「デジタル時代の総合マーケティング講座」
講師の吉野家の伊東正明常務取締役企画本部長が講義。
講義で性差別・人権侵害発言を笑いながら連発。
若い女性を狙ったマーケティング施策を「生娘をシャブ漬け戦略」と笑いながら何度も発言。
「田舎から出てきた右も左も分からない若い女の子を無垢・生娘な内に牛丼中毒にする。
男に高い飯を奢って貰えるようになれば、絶対に食べない」と発言。
「不適切な言い回しで不愉快な思いをされた方がいたら申し訳ないんですが」
と前置きしていたようだが、前置きすればいいというものではない。
常務取締役の言葉は会社の言葉と捉えられても当然のことだ。
竹中平蔵氏なども同様の考えだ。話の端々に出てくる。
仕事への効率的な考えや成功と、本人が内包する考えは別のものだ。
そして、こういう人たちがいまだ世の中を牛耳っていることも事実。
たまに、「こういう言い方したら失礼かもしれないが」と前置きして話す人がいるが、
失礼と思ったら言わない方が良いといつも思いながら聞いている。
大体は否定的な少し見下したような内容の話だ。