専門家が警告。
アメリカ・ユタ州の北部にある人気の観光地、塩の湖「グレートソルトレーク」が深刻な干ばつ被害に見舞われている。
水位が大幅に低下し、これまでに東京都と同じ面積が干上がったという。広さは琵琶湖の7倍。
かつて水の高さ2メートルはあった湖の底。
35年以上前、1986年には水は豊富にあり、湖には島のように陸地が顔を出していたが、
現在は湖底があらわになり島の部分は陸地につながっている。
湖の底には、何世紀にもわたる水銀やヒ素などの毒性廃棄物が堆積しています。
人が生み出した毒の廃棄物。湖が干上がり、これらが粉じんとなり空に舞い上がったら、
アメリカの最悪の大気汚染となり、250万人以上の脅威となると警告する。