“替え玉”2人共何もできずに1回KO負け。
5月14日に北海道・札幌で行われたプロボクシング興行で試合を行った2人のナイジェリア人が、
日本ボクシングコミッション(JBC)に申請、承認されていた選手とは別人の“替え玉”だったことが26日までに明らかになった。
JBCと、この興行のプロモーター平仲信明氏(59、平仲ボクシングスクールジム会長)が確認したもの。
現在、詳しい経緯を調査中だが、“替え玉”の2人は共に無気力ファイトで1回KO負けを喫していた。
平仲BSジムのマネージャーでもあるボビー・オロゴン(50)が頼んだ仲介者が手配したもので、
JBCは、事実確認が終わり次第、平仲氏、オロゴン氏らにライセンス停止などの厳しい処分を下す方向。
実際にリングに上がったボクサーは、まるっきりの素人。
なりすました男は、ボビーの息子にクリーンヒットどころか、まともにパンチも受けていないのに“空気パンチ”でダウンを喫し、KO負け。
あまりにも、ひどい内容だったため、JBCが、大使館と入国管理局に確認したところ、5人のナイジェリア人の来日予定が3人しか来日しておらず、
当該ボクサーの2人の名前がなかったため、試合をしたボクサーが別人であったことが発覚。
プロボクシングの信頼が揺らぐ、とんでもない事件だと、関係者は怒り爆発。
‘@ボビーは元奥さんに暴行して逮捕された過去がある。
陽気な態度とは裏腹な性根があるようだ。