ロシアは20日未明、穀物の積み出し港がある南部オデッサ州を3日連続で集中攻撃。
6万トンの穀物が火災で一部焼失・損傷。
この穀物は中国に輸出される予定で、貨物船に積み込まれるところだったという。
19日のシカゴ穀物市場では供給減への懸念を受け小麦相場が急騰。
世界中に影響が出ている。
ウクライナは国連に貨物船団の護衛を求めるなど、穀物輸出の継続を模索する構えだが、
米国はロシアによる民間船舶への攻撃や、機雷敷設の可能性があるとしている。
ウクライナ最大のヒマワリ油生産業者であるカーネル・ホールディングは、
19日のロシアの攻撃で損傷したチョルノモルスク港の施設の復旧には少なくとも12カ月かかる可能性があると発表。
‘@亀裂が生まれることを望む。