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​“複数部員が大麻” 日大アメフト部の「告発文」入手。

All Nippon NewsNetwork(ANN)

日本大学アメリカンフットボール部の薬物事件で、番組は保護者を名乗る人物からの告発文を入手。

告発文には大学側の隠蔽を何度も危惧する言葉が記されていた。

告発文:「日本大学スポーツ科学部の保護者です」

告発文:「私たち保護者もどうしてよいかわからず、ただひたすら自分の息子たちを応援するしかない状態です。このまま、隠蔽するつもりでしょうか」

告発文に記された日付は7月10日。7月6日にアメフト部の寮から植物片が発見され、18日に日大が警視庁に相談するまでの“空白の12日間”に作成されたものとみられている。

告発文には「大麻を吸った学生が“複数”いた」と訴える内容も書かれていた。

 発文:「昨年、寮で大麻を吸っている上級生のチームメイトがいるとのことで、保護者会が開かれました。大学の調査で上級生たちは大麻を吸ったことを認めました」

大学の調査で“上級生たち”、つまり複数の学生が大麻を吸ったことを認めたと書かれています。

しかし、8日の日大の会見では、大学の調査では複数人ではなく部員1人から自己申告があったと説明していました。



日本大学 酒井健夫学長:「部の指導陣が部員121人に対して10月30日から11月6日に聞き取り調査を実施したところ、

大麻使用は確認できなかった。11月下旬にアメフト部に所属する1名から『大麻と思われるものを7月ごろに吸った』という自己申告が指導陣に対してありました」

日大の調査方法を巡っても、告発文と会見の説明には食い違いがありました。

告発文:「7月上旬に日大本部職員が数名アメフト部の寮に立ち入り、いきなり学生達のベッドや鍵付きの金庫まで全てひっくり返し、持ち物検査をしたとのことです」

日本大学 澤田康広副学長:「7月6日に大学の寮において検査およびヒアリングを始めたが、その時にいきなり学生の荷物を勝手にひっくり返すようなことはなく、

どうしても見せたくないというものに対して強制的に見るということはしないということを話したうえで、その日に寮にいたものについて荷物の検査をいたしました」

2日、林理事長:「(手紙に)はっきり所属も書いてありましたが、調べましたがそういう学生はいなかったですね」

しかしこの3日後、日大アメフト部員の北畠成文容疑者(21)が逮捕されました。

告発文にもこんな記述がありました。

告発文:「ある選手のベッドから出てきたのが植物片の入ったパケでした。その選手の言い訳はOBから預かっていたとのことです。

そのパケを本部職員は本部へ持ち帰りました。寮から大麻が出てきているんですよ」

去年、「大麻と思われるものを吸った」と部員から申告があった際に、日大が警察に相談したという部分も事実と違うと捜査関係者は話します。

酒井学長:「警察関係者に相談いたしましたが本人からの申告のみで、物的証拠がないことや(吸ってから)4カ月という期間が経過しており、吸った事実の立証は困難であるとの回答があった」

捜査関係者:「相談内容としては『大麻を吸った学生がいる』ではなく、『部員が大麻を吸っている内部告発があった』ときたので、

それに対して相談を受けた日大OBの警察官は『警察に相談しなきゃダメだ』と伝えた。

相談内容が違うので事実の立証困難などという話はない」



‘@何のための会見だっただろう。

林理事長にはガッカリだ。

ウソばかりの会見は事態を悪化させるだけ。

国会議員のフランス旅行もそうですが、ウソはすぐばれる。

そうだろう沢田副学長、あなたが一番よく知っているはずだ。

無期限早期の練習再開がさらに火を付ける。

日大アメフト部大麻事件。

このまま終わらはない。