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安倍内閣、06年に「賭けマージャンは賭博」と閣議決定。

賭けマージャンで辞職した黒川弘務前東京高検検事長(63)の処分をめぐり、

安倍総理は委員会で、官邸の関与を問われたが「調査した法務省が訓戒が相当と判断し、

法務大臣の報告を受け法務省の対応を了承した」という答弁を繰り返し、再調査も否定した。

立憲民主党石橋通宏議員が「賭けマージャンは賭博罪に当たるのか」と問うと、

「どういう罪に当たるか、法務省に質問していただきたい」と回答。

しかし、第1次安倍内閣が06年に「賭けマージャンは賭博罪」と、閣議決定している。

自ら閣議決定しながら、黒川氏の賭けマージャンは刑法に触れず、懲戒処分に当たらないという。

 

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解釈変更はお手のものの安倍総理

安倍総理は「当局である検察庁が答弁すべきで、私が答弁するものではない」と、

ご都合主義の責任転嫁をし、すべてを法務省に押し付けたいようだ。

閣議では内閣総理大臣が議長で、

内閣法第4条では、内閣がその職権を行うのは、閣議によるものとする。

閣議は、内閣総理大臣がこれを主宰する。

閣議には法的根拠がある、とされている。

防衛省で平成26~28年ごろにかけて、陸上自衛隊青野原駐屯地内で賭け麻雀を行い、

自衛隊員9人が停職処分となり、一部書類送検された事案があった。

その時のレートがテンピンで1回あたり5000~1万円の金銭が動いていた。