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法務省、賭けレート「テンピン」は軽刑。

法務省の川原隆司刑事局長は22日の衆院法務委員会で、

東京高検検事長を辞職した黒川弘務氏が参加したマージャンに関し、

賭けレートは「点ピン」と呼ばれる1000点100円だったと明らかにした。

 

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川原氏は「もちろん許されるものではないが、社会の実情を見たところ、

必ずしも高額とは言えない」と説明。

出席した委員らから「おかしい」とヤジが飛ぶと、

川原氏は「処分の量定に当たっての評価だ」と強調した。

黒川氏と賭けマージャンを行った朝日新聞社の男性社員は、

1回の勝ち負けは1人当たり数千~2万円程度だったという。

 

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‘@確かに社会一般的にテンピンは許されていた。

しかし、3年くらい月4回程度であれば常習性はある。

おそらく、その前からやっていたのだろう。

いきなり、3年前からやり始めたとは到底思えない。

職種を鑑みれば看過する分けにはいかない。

3年間でどれくらいの金が動いたのか。

そして、テンピンといえども動くときには5万円以上動くときもある。

「ウマ」などを付けていればなおさらだ。

刑法186条1項【常習賭博罪】

常習として賭博をした者は三年以下の懲役に処する。

刑法185条【単純賭博罪】

賭博をした者は、五十万円以下の罰金又は科料に処する。

ただし、一時の娯楽に供するものを賭けたにとどまるときは、この限りでない。

黒川氏は一時の娯楽ではなく常習性がある。

 

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現在の法務委員長は松島みどり議員。(自由民主党無所属の会

松島委員長は法務大臣時に、うちわ問題で辞任。

議場で長時間に及ぶ読書、居眠り、携帯電話の閲覧や複数回のあくびなど、

問題だらけの強者。

その御仁が今は法務委員長とはこれいかに。

松島氏は法律に詳しいわけでもない。

それにしても法務大臣の不祥事が多いのはどういうことだ。

自民党は本当に人材難のようだが、人材難では済まされない。

 

そして、検事長天皇陛下の認証を受けている。

天皇陛下の顔に泥を塗ったのだ。

世が世なら黒川氏は打ち首。

それを任命した内閣の責任者安倍総理切腹

何度切腹してもしきれない不祥事を繰り返している。

責任は発するものではなく取るもの。