東京高検検事長を辞職した黒川弘務氏が参加したマージャンに関し、
賭けレートは「点ピン」と呼ばれる1000点100円だったと明らかにした。
川原氏は「もちろん許されるものではないが、社会の実情を見たところ、
必ずしも高額とは言えない」と説明。
出席した委員らから「おかしい」とヤジが飛ぶと、
川原氏は「処分の量定に当たっての評価だ」と強調した。
黒川氏と賭けマージャンを行った朝日新聞社の男性社員は、
1回の勝ち負けは1人当たり数千~2万円程度だったという。
‘@確かに社会一般的にテンピンは許されていた。
しかし、3年くらい月4回程度であれば常習性はある。
おそらく、その前からやっていたのだろう。
いきなり、3年前からやり始めたとは到底思えない。
職種を鑑みれば看過する分けにはいかない。
3年間でどれくらいの金が動いたのか。
そして、テンピンといえども動くときには5万円以上動くときもある。
「ウマ」などを付けていればなおさらだ。
刑法186条1項【常習賭博罪】
常習として賭博をした者は三年以下の懲役に処する。
刑法185条【単純賭博罪】
賭博をした者は、五十万円以下の罰金又は科料に処する。
ただし、一時の娯楽に供するものを賭けたにとどまるときは、この限りでない。
黒川氏は一時の娯楽ではなく常習性がある。
現在の法務委員長は松島みどり議員。(自由民主党・無所属の会)
松島委員長は法務大臣時に、うちわ問題で辞任。
議場で長時間に及ぶ読書、居眠り、携帯電話の閲覧や複数回のあくびなど、
問題だらけの強者。
その御仁が今は法務委員長とはこれいかに。
松島氏は法律に詳しいわけでもない。
それにしても法務大臣の不祥事が多いのはどういうことだ。
自民党は本当に人材難のようだが、人材難では済まされない。
天皇陛下の顔に泥を塗ったのだ。
世が世なら黒川氏は打ち首。
何度切腹してもしきれない不祥事を繰り返している。
責任は発するものではなく取るもの。