総理官邸が決定。
賭けマージャンで辞職した黒川弘務前東京高検検事長(63)の処分を巡り、
調査し、総理官邸に報告した法務省は、国家公務員法に基づく「懲戒」が相当と判断していたが、
官邸が懲戒にはしない、法務省の内規に基づく「訓告」と結論付けたことが24日分かった。
複数の法務・検察関係者が証言した。
安倍総理は国会で「検事総長が適切に処分を行ったと承知している」と繰り返した。
しかし、高検トップの検事長は、内閣が任命し、天皇が認証する「認証官」。
任命権者は内閣で、その首長は安倍総理。
国家公務員法は、任命権者が懲戒処分をすると規定しており、
そもそも検事総長には懲戒の権限はない。
またまた安倍総理のウソがばれた。
病気なのだ、病は治らない。
身を辞してゆっくり治した方が良い。
森雅子法務大臣は21日午前、「21日中に調査を終わらせ、夕方までに公表し、
厳正な処分も発表したい」と報道陣に述べた。
その後、官邸と詰めの協議をし、官邸側の意向で訓告になったという。
森大臣は翌22日の記者会見で「法務省内、任命権者である内閣とさまざまな協議を行った」
とした上で、「最終的に内閣で決定がなされたものを、
私が検事総長に『こういった処分が相当であるのではないか』と申し上げ、
検事総長から<訓告>処分にするという知らせを受けた」と述べた。
森大臣は、最終的に内閣が決定したと述べている。
その後、検事総長に知らせ了承を得た形を取ったのだ。
本来、森大臣は頭のいい人だ。
だから、最初に森大臣が言ったことが本当なのだが、後で安倍総理に訂正させられる。
そういったことが続くと、頭の中が混乱して、とんでもないことを言い出す。
それがこの前の検察官が逃げた発言になったのかもしれない。
自身の思いと違うことを発しなけれがならないことに脳がついていけないのだ。
大臣の椅子の元、安倍総理に潰された格好だ。
この頃の生気のない森大臣の顔を見れば良く分かる。
ヤクザの世界と同じ、安倍総理の罪は重大だ。