東京ディズニーランド(TDL)と東京ディズニーシー(TDS)を運営するオリエンタルランドが、
約4000人の正社員と嘱託社員の冬の賞与(ボーナス)を当初計画比7割削減。
ショーやパレードの休止に伴い、業務が激減したダンサーら契約社員は、
飲食店などへの配置転換や退職支援金を用意し退職も促す。
時給で働くダンサーなどの出演者は約1千人いる。
7月1日から再開したが、主要なイベントも中止するなど、来園者数は通常の半分以下に抑えている。
オリエンタルランドには正社員と嘱託社員が約4千人、キャストと呼ばれるアルバイトが約2万人いる。
約2万人のアルバイト向けに増額していた休業補償は、10月以降もとに戻す。
①9月末で退職
②契約日まで在籍(勤務時間は月40時間・6割補償)
③キャストへの職種変更
現在出演者らは3つから選択しなければならない。
役員報酬の削減も進める。
6月以降、代表取締役が30%減、取締役と監査役が20%減などとなっていたが、さらに減額する方針だ。
社員からは、
>あまりにも短い勤務時間で生活出来ません。
>今までの交渉の中で職種変更は出来ないとオリエンタルランドは断言。
選びたくない選択肢から選びなさいと言うことは実質的解雇では?
>手取り月5万円、生活ムリ
>既に数百人在籍するダンサーに対し、来春まで業務は無いと伝えられた。
などの声が。
それでも、オリエンタルランド(4661)の株は上がるのか?
それとも、削ぎ落したから、上がるのか?
『夢を売る 竜宮城で チョウが散る』