陰謀論派は、アメリカはロシアのウクライナ侵攻で、いくつもの「利」を得た。
第一に、何といっても軍需産業が大儲けできると訴える。
バイデン大統領は21日、ウクライナに8億ドル(約1000億円超)の追加軍事支援を表明。
先に5億ドルの支援を表明しているから合わせて13億ドル(約1660億円超)。
これが全て国内での製造武器で、右から左に補填するなら国内の軍事産業は儲かるのだろう。
しかし、政府としてはウクライナに支援しても多額のマイナスだ。
その後も、どこかの時点で復興支援をしなくてはいけない。
米国全体が儲かる仕組みには見えないのだが。
むしろ、わたしには全体からするとマイナスに見える。
今回の件で、ウクライナの周辺国へも相当の武器が売れた可能性はある。
しかし、日本が安倍政権下で米より購入した武器の方が、よほど儲かっているのではないか。