女性患者3人盗撮、手術着はだける医師再逮捕。
京都府立医科大付属病院(京都市上京区)で医師が手術中に女性患者らを盗撮したとされる事件。
京都府警下京署は10日、中学生を含む女性患者3人にも盗撮行為をしたとして、
児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)と府迷惑行為防止条例違反(盗撮)の疑いで、
元同病院医師の新井啓仁(あきひと・43)=京都市=を再逮捕した。逮捕は3回目。
新井容疑者は当時、同病院の耳鼻咽喉科に勤務し、3人の手術の執刀医だった。
再逮捕容疑は、2020年6月~21年2月、当時勤務していた同病院の手術室で、
当時中学生だった少女ら10~30代の女性患者3人の体を、スマートフォンで盗撮した疑い。
下京署によると、男の管理するクラウド上で、手術着がはだけた様子を、
スロー再生などで編集した動画が確認されたという。
手術室には別のスタッフもいたが気付いていなかったという。
新井容疑者は、今年2月に同病院を退職。
調べに対し、黙秘しているという。
‘@何を考えているのだ。あり得ない。
信じて無防備になり全てを委ねているのに、怒り心頭だ。
盗撮された被害者は元より、真面目に対応している他の医療従事者への影響も大きい。
病院も被害者ではあるが、加害者でもある。
しっかりした対応をしなくてはならない。