菊地幸夫弁護士が21日放送の「ゴゴスマ~GO GO!smile~」に生出演。
山口県阿武町の給付金誤送金問題の新展開について言及。
阿武町の町側の代理人となった中山修身弁護士の手腕が称賛されている中、
菊池弁護士は違う見方をした。
菊地弁護士は「結論的に言うと、町側の弁護士さんと田口被疑者側の弁護士さん、
双方のコミュニケーションが取れてない」と指摘。
「もう少し言うと、例えば田口被疑者側の弁護士さんが340万円を、
裁判所にいきなり持って来てポンと置かれて返すと言われても相手も困る」
田口容疑者側の弁護士の唐突ぶりを疑問視した。
その上で「もう1つ、町側の代理人の先生も340万円返ってきたなら、
一言お知らせしてくれてもいいんじゃないかと思うんですよ」
と阿武町側の中山弁護士もコミュニケーション不足ではとした。
「もし、返ってきたことが事前に分かったら、ホワイトナイトから借り入れる手続きも要らなかった」
今後の刑事裁判については「返して済むなら警察はいらない。
田口被疑者側が自分で返したお金じゃないですから。軽い罪でと僕は思わない」と語った。
その上で、執行猶予の「可能性は段々高くなってきた」と説明。
‘@手の内を明かす必要はない。
田口容疑者はウソと小狡さで固めた人物。
ましてや悪巧みにかけてはやることが早い。
相手の弁護士も顔も名前も公に出していない。
マスコミに叩かれながらも、中山弁護士が粛々と進めた戦略で全額が返ってきた。
みんなが驚いた。専門家も他の弁護士も驚いた。
若狭 勝弁護士は「普通です」と嘯いた。
普通ですと言いながら、今まで氏からこの方法が述べられたことはなかった。
他のタレント弁護士からも一切なかった。