“出雲のイナズマ”との異名を持つ里見香奈女流五冠(30)が苦戦している。
現在、里見五冠は、将棋界の「ガラスの天井」といわれる棋士編入試験に挑戦中。
5番勝負で3勝すると、女性初の「棋士」誕生となるが、ここまで2局戦って連敗、
編入試験をパスするには、もはや残り3局を全勝するしかない。
やはり「ガラスの天井」は思った以上にぶ厚いということか。
確かに1974年の創設以来、「女流棋士」は日本将棋連盟所属だけでも79名が誕生したが、
いまだに「棋士」になれた女性は一人もいない
‘@棋士編入試験は性別は無関係ではなかったか。