旧統一教会の献金トラブルなどに対応するため、政府が日本司法支援センター、
いわゆる「法テラス」に専門部署を設置する方針を固めた。
旧統一教会をめぐる相談について政府は、法務省など省庁合同の電話相談窓口を設置して対応しているが、
9月5日から22日までの相談強化期間中に寄せられた相談1300件あまりのうち、
「金銭トラブル」に関するものが7割となっている。
こうした状況を受け、さらに「法テラス」の中にも旧統一教会問題の専門部署を設け、
消費者契約法に詳しい弁護士や、心の問題にも対応できる専門職を配置するという。