旧統一教会・田中富広会長の「内部会議」での音声をFRIDAYが入手。
「私がこの前、第2回記者会見で『当法人は霊感商法をかつても今もやっていない』と。
これに対しショックを受けた食口(シック)(教会員)たちから、会長宛に何通か手紙が来ました。
『私やってました』『ちゃんと霊感商法やってたじゃないですか』というメッセージがありました」
「いわゆる霊感商法、これが信徒たちによって行われていたことは(裁判で)認められていますし、敗訴しています。
ただし、″教会自体″が霊感商法はやっていないということは、一貫した私たちの主張であり、
また裁判でもずっと続けられてきております。
もし私が『教会は霊感商法をやっていました』と言った瞬間に、今までの裁判が全部ひっくり返ります。
それぐらい大きなことです。
霊感商法そのものを法人がやったかと問われたら『やってなかった』としか言えない。
ただ、信徒たちの行き過ぎた行動、トーク、色んなことを通じながら、
被害と思われる内容を感じ取った方々もおられるので、
そこに対して真摯に私たちは向き合っていかなければいけない」
「我が実家に行けば、お壺も何個もありますし、多宝塔(たほうとう)も2個あります。
もうとにかく霊感商法商品だらけです、我が家は(笑)。私は持っていないけど、我が家はそういう世界ですよ。
うちの母親は本当に感謝して、今でも信仰を持ってます。そういうことで救われた人たちの実感、
これは否定できないんです」
‘@この田中会長の発言を受けて、
「自分の母親も霊感商法商品を大量に購入しておきながら、
会見では過去も現在も霊感商法はしていないと堂々と言い放っている。
田中会長の口から霊感商法をしていると認めた。
いつも言っていることと矛盾している」などの批判の声が上がっている。
わたしは、(霊感商法だったら)が抜けているのだと思う。
田中会長が言いたかったことは、霊感商法だったら(笑)母親の家に壺や多宝塔が沢山あるはずがない。
積極的に購入したことによって、母親は救われ幸せに暮らしている」と言いたかったのだと、読み解くが。