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​川口、クルド人脅迫事件処分保留で2日で釈放。

埼玉県川口市内で一部のクルド人と住民の間で軋轢が生じている問題で、

トルコ国籍のクルド人の男が26日、同県警川口署を訪れ、この問題の記事を執筆したジャーナリストの男性について、
「殺す」「ここに死体を持ってくる」などと脅し、脅迫容疑で逮捕されたが、28日に処分保留で釈放された。

産経新聞によると、クルド人の男は川口市内に住む30代の自称解体工で、26日午後に川口署を訪れた。

男は応対した署員に対し、月刊誌やインターネットに記事を書いているジャーナリストについて、

クルド人の悪口を言っている」「警察は発言をやめさせろ。さもなければ殺す。2週間後、ここに死体を持ってくる」などと興奮気味に話したという。



同署は、ジャーナリストを間接的に脅したと判断し、男を逮捕。調べに対し、男は殺意を否認したといい、2日後に釈放されたという。

男は難民認定申請中で、国外退去処分後に、入管施設への収容を一時的に解かれた「仮放免」中。

川口市では7月にも、トルコ国籍の男性が路上で複数のトルコ国籍の男性らに刃物で襲われ、

川口署は殺人未遂容疑などで7人を逮捕した。だが、さいたま地検は25日、理由を明らかにしないまま、7人全員を不起訴処分とした。

被害を受けたジャーナリストは30日、夕刊フジに率直な思いを語った。

「今回の脅迫は『言論の自由』を脅かし、『社会の崩壊』につながると厳罰を求めていた。

被害者になって感じるのは、日本の刑法や刑事訴訟法、司法制度は、外国人犯罪を想定していないのではないかということだ」

ジャーナリストは9月初めにも、別のクルド人男性に携帯電話の番号を入手され、

「お前の住所も調べられるからな。覚えてろよ」と片言の日本語での脅迫を受けたという。埼玉県警に相談したうえで、身を守るため防刃チョッキも購入した。

ジャーナリストは「取材を始めるまでは、クルド人との共生はできるのではと思っていたが…。

彼らの大半は観光ビザで入国し、初めから難民認定申請をして仮放免でも日本に居つくことを考えている。

日本政府は制度の問題点を議論すべきだ。川口市民は『さらに大きな事件が起きるのではないか』と懸念している」



‘@名古屋出入国管理局に収容されていたウィシュマ・サンダマリさんが亡くなった事件もあり、

当局は滞在外国人とのトラブルを大事にしたくない思惑があるのかも知れない。