エアコンや冷蔵庫など、いわゆる白物家電の国内出荷額が、
昨年、2兆5300億円を超え、24年ぶりの高い水準となった。
型コロナの感染拡大の影響で自宅で過ごす時間が増え、いわゆる巣ごもり需要が高まったことや、
現金10万円の一律給付が行われたことなどが、主な要因とみられている。
品目別では、空気清浄機が健康意識の高まりを受け56.8%増の888億円となり、過去最高を更新。
外出自粛やテレワークで在宅時間が増え、ホットプレートやトースターも2桁の大幅な伸びとなった。
しかし、足元では2度目の緊急事態宣言を受けて、
店頭での売れ行きが停滞したという声も聞かれ、業界では「今後の動向を見守りたい」と話す。
‘@新型コロナの影響で、廃業も後を絶たない。
白物家電好調は、本当に困っている所に行き渡っていない裏返しかもしれない。