以前からワクチンにだけ頼るのは危険だと再三指摘している。
それが証明された格好だ。‘@.
米疾病対策センター(CDC)は30日、東部マサチューセッツ州で発生した,
新型コロナのクラスターについて、感染者の4分の3がワクチン接種者だったことを明らかにした。
局地的にみれば、ワクチン接種が完了しても感染は防げていない可能性を示す一方で、
今回のサンプル数は少ない。
今回の報告書でも「ワクチンは重症化や死亡を防ぐことができる最大の戦略だ」と改めて指摘し、
接種自体は推奨している。
今回の分析対象となった感染者469人のうち、74%(346人)がワクチン接種を終えた人だった。
346人のうち、79%(274人)はせき、頭痛、のどの痛み、筋肉痛、熱といった,
通常の新型コロナ感染と同じ症状がみられたが、27日時点で死者はいなかった。
今回の分析は、「ワクチン接種者へのマスク着用の推奨につながる重要な分析だった。
無意識のうちに未接種者や免疫の弱い他者に感染させないため、マスク着用を推奨する」と強調。
この分析が接種者のマスク着用を促す方針への転換につながったと説明。