ロシア、イランの衛星打ち上げ 軍事利用懸念。
イランの衛星「ハイヤーム」が9日、ロシアのロケットに搭載され、
同国がザフスタンで運営するバイコヌール宇宙基地から打ち上げられて軌道に到達した。
この衛星をめぐっては、ウクライナに侵略するロシアが、
軍事的な標的の偵察活動に利用する可能性が指摘されている。
ロシアの宇宙開発企業ロスコスモスのユーリー・ボリソフCEOは、
米紙ワシントン・ポストは先週、匿名の西側情報当局者の話として、
ロシアが同衛星を「数か月、またはさらに長期間使用する計画を進めている」と報じた。
イラン宇宙機関(ISA)は7日、衛星は初日からイランが管理し、データは暗号化されているため、
第三国は衛星から送信された情報にアクセスできないと説明。
その上でISAは、衛星は国境のモニターや農業生産性の向上、水資源や自然災害の監視活動に使われると強調。
‘@懸念するまでもなく、プーチンは当然利用する。
ウクライナ軍の動きやウクライナの状況が分かりやすくなる。