ロシア大統領府は27日、インドネシアで11月に開催される20か国・地域首脳会議に、
ウラジーミル・プーチンが出席する意向だと発表。
ユーリー・ウシャコフ大統領府補佐官は記者団に対し、
正式な招待を受け、それに応じる回答をしたと明らかにした。
G20サミットの開催日は11月15、16両日であり、それまでには「長い時間がある」、
参加形式には変更が生じる可能性もあるものの、「現時点では、招待を受けているのは対面出席の形だ」と説明。
今回G20の議長国であるインドネシアは、会議にロシアを招待したことで物議を醸している。
ロシアによるウクライナ侵攻と戦争犯罪の疑いを受け、西側諸国はインドネシアに対し、
ロシアを排除するよう要請していた。
ドイツのオラフ・ショルツ首相は、プーチンが対面出席したとしても自身が出席する可能性はあると述べ、
最終決定は「出発直前」に行う考えを示した。
同首相はまた、インドネシアがゼレンスキー大統領も招待していることを明らかにした。