一般のお菓子に混ざって、アルコール分2.0%入りのソフトキャンディー『パリピ気分』(UHA味覚糖)が販売されている。
警告したのは、アルコールや薬物の依存症の問題に取り組む専門家。
発売からまだ日が浅い商品だが、若者たちの間では「年確(年齢確認)されない酔えるグミ」などとして認知が広まりつつあるという。
〈コンビニ等のお菓子売り場でも陳列されています。保護者が注意書きを見落とす恐れがありますので、
販売店の方々には酒類同様の取り扱いを徹底していただきたいです。
大人の責任として、子どもが口にすることを一緒に防ぎましょう。〉(1月4日)
上記の投稿をツイートしたのは、NPO法人「ASK(アルコール薬物問題全国市民協会)」の社会対策部薬物担当で、
依存症予防教育アドバイザーの風間暁氏。
風間氏のツイートには、「これ!本当に危険! うちもおととい、夫が子に買ってきたのを私が間一髪で阻止した。
普通にコンビニのグミのところに売ってたみたい。私は下戸で実際に確認しようがないけど、
本当に売り場は考えろ」など子どもが手に取る危険性を指摘する反響が相次いだ。
ほかにも、大人でも知らずに食べて飲酒運転をするおそれに言及したり、
「これ私も買いそうになった!飲んでる薬の関係でアルコールNGなので危なかった」などのコメントが寄せられている。
‘@飲料であれば1%以上はアルコールとされるので、食品含有で2%というのは高い。
なぜメーカーは敢えてアルコールを2%含有させたのか。
お菓子で普通に考えたらあり得ない。
メーカーはUHA味覚糖(大阪市)。
ウイスキーボンボンなるチョコ菓子があるが、名前そのものがストレートでアルコール入りと理解できる。
アルコール度数は商品にもよるが、ひとつ約2〜3.5%ほど。
アルコール度数は外箱に表記されている。
食した大人でも飲料なら飲酒運転だが、食べ物でもアルコール反応が出て飲酒運転になりかねない。
アルコールが苦手な方は食べたら酔う可能性もある。
いずれにしろ、子供が普通に買えるようなことは避けるべきだ。