0億円投資トラブルで刑事告訴。
19日、太陽光発電事業への出資を名目に、およそ10億円をだまし取ったとして刑事告訴された、
東京・千代田区の投資会社「トライベイキャピタル」の本社と代表の自宅が、東京地検特捜部の家宅捜索を受けた。
同社の代表は三浦清志氏で、三浦瑠麗氏の夫。
清志氏は『トライベイ』の代表として、再生可能エネルギー事業のファンドを経営。
瑠麗氏とは東京大学の同窓で、外務省、マッキンゼーなどの外資系コンサルティング会社などを経て同社に参画。
同社は取引先の代表に兵庫県での太陽光発電所の建設計画を持ちかけ、建設の見込みがないにもかかわらず、
出資金およそ10億円をだまし取ったとして、この代表から告訴されてきた。
捜索は同社以外に三浦夫妻が自宅としている六本木の高級タワーマンションでも行われた。
特捜部は自宅などから押収した資料を分析して、資金の流れなどの解明を進める。
瑠麗氏が代表を務める「山猫総合研究所」の公式サイトでは、「事実です」と認めながら、
「私としてはまったく夫の会社経営には関与しておらず、一切知り得ないことではございます」と関与を否定。
「捜査に全面的に協力する所存です。家族としましては、夫を支えながら推移を見守りたいと思います」と表明。
‘@瑠麗氏が突然、テレビ出演などを控えたのはこの影響のようだ。
事前に情報が入っていたのか。
いずれにしろ、関与はしていないにしても知っていたということだ。