米ニューヨーク州のクオモ知事は16日、新型コロナの新たな感染者について、
大部分が必要不可欠な職業の従事者ではなく、
買い物や運動、人との交流のために外出した人だと述べた。
知事は、会見で「感染した人が病院に行ったり、不要不急の外出などで、
自宅に戻ったりして他の人を感染させている」と説明。
クオモ知事は、新規感染者は必要不可欠な職業の従事者になるとの理論を前週立てたが、
「全く間違っていた」とし、これらの人の「感染率は一般の人を下回っており、
新規感染者は主に働いておらず自宅にいる人となっている」と述べた。
クオモ知事は経済活動の再開に伴い、同州で感染者が増加するとの見通しを示した上で、
「急増は望まない」とし、「個々の住民の行動にかかっている」と呼び掛けた。
‘@仕方なく仕事をしている人の方が気を付けているからだ。
そうでない人は、本来なら自粛できるはずなのに出掛けるということは、
それだけ頭も緩んでいる。
極力出かけないという意味が理解できない、実行できない。
パチンコに行く人と似たようなものだ。
そういう人が、緊急事態宣言解除を遅らせ、医療従事者を疲弊させていることに気付かない。