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有働由美子さん、疑新型コロナ感染思い激白。

ニッポン放送『うどうのらじお』 7月17日(金) 15時30分~17時10分 生放送

体調不良により、大事を取って、他のレギュラー番組への出演を見合わせていた有働さんは、

「月曜日の朝に目が覚めたら、尋常じゃないくらいだるかった。起き上がれない感じがあった。

おかしいなと思ったら、喉が痛くて、奥にテニスボールが詰められた感じ、節々も痛くて、

これひどい風邪かなと。急に寒気がして。その時に思い浮かんだのがコロナでございまして。

熱を計ったら、38.5度で、事務所にすぐに電話をしました」と振り返った。

事務所のマネージャーが付き添い、病院に向かった有働さんは、

「全部自分でやる想定をしておかないといけなかった。発熱でコロナの疑いがある場合に、

行けるクリニックがどこにあるのかを確認しないといけない。

タクシーも普通には呼べないじゃないですか。ひとつひとつでつまずく。いろいろと考えました。

なんとか病院に行って、PCR検査をして、解熱剤を点滴したんです。

点滴を打っていて、そこから一番苦しい時がきて。この2週間のことを思い返しました」

と、体調を崩した前日(12日)に元NHKの先輩アナウンサー・松平定知氏と会食したことを語った。

松平氏を“殿”と呼び、氏の近著に自身も関わっていたことから会食をともにした有働さんだが

「充分に対策をとっていたけれど、もし、75歳の殿にうつして重症化するようなことになったら

と考えたら、(解熱剤を)点滴している腕が震えた」といい、すぐに事情を電話で報告すると、

「気にするな。こっちはピンピンしてるよ」と言われたことを告白。

さらに、その後、松平アナから「昨日は、ひょっとして体調変調をおして、

無理して来られたのではないか。気配りのきかぬ自分をひどく責めています。えらい反省しています。

小生は変調なし。小生のことはまったく心配せぬように。無論、返信不要」と、

有働さんを気遣うメールが来たことを明かすと、有働さんは数秒間声を詰まらせ、嗚咽した。

 

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有働さんは「なんかやっぱり改めて思ったのは、自分がどうかじゃないんですね。

やっぱり怖いのは大事な人の命を1%でも危険にさらすのが怖い。

今回一番辛かったのがこれでした」と涙ながらに語り、

「その後、コロナのPCR検査も、インフルエンザ検査も陰性とわかって、それもお伝えして、

すこしホッとしたんですけど……」と語った。

検査の結果、免疫力低下時のEBウイルス感染症であったことを明かし、

「現在、体調は万全」と元気な声でトーク

そして、「“コロナ疑い”を体験した自分があらためて思ったのは、自分の命もですけれど、

大切な人の命、目の前の命は自分で守るということですね。

どう考えて行動するか。油断しないで考えておかないと」と語った。

『自分の命だけではなく、大切な人の命を自分がどう守るか、どう考えるか』

自宅からのリモート出演となった有働とタッグを組み、

有楽町のスタジオから出演した番組アシスタントの熊谷実帆(ニッポン放送アナウンサー)は、

生放送後に今日の放送を振り返り「様々な思いを抱えながらも、

ご自身の経験をふまえて有働さんは本音で語ってくださいました。

『自分の命だけではなく、大切な人の命を自分がどう守るか、どう考えるか』 

有働さんの言葉は私にも、もちろんリスナーのあなたにもきっと響いたと思います。

是非、radikoのタイムフリーで有働さんの思い、お聴きください」とコメントした。