舌は真っ白に、横になると気持ち悪くなる。夜中じゅうもずっと座った状態で何か月も。
ワクチン接種後、体調不良が続く女児(12)
東海地方の小学6年生の女の子が、去年9月に新型コロナを接種した後、
これまでに経験したことのない激しい頭痛や極度の食欲不振に見舞われた。
舌は真っ白になり、他にも、強い倦怠感・横になると気持ち悪くなるので、
寝られない・微熱が続くなどの症状が続出。
修学旅行に参加できず、学校も休みがちになってしまっている今の状況を知ってほしいと、
女児と母親が、ワクチン接種に対しての疑問や切なる思いを打ち明けた。
関西地方に住む12歳の女児の体を突如襲った“異変の数々”。
お腹に赤い発疹が現れ、舌は白い苔のようなものでびっしりと覆われている。
小学6年生の女児が、修学旅行に参加するためにと、ファイザー製のワクチン接種をしたのは、去年9月9日。
それから2週間後の9月23日、突然、“全身に不調”が現れ始めた。
女児は朝起きたときに異変を訴えたという。
祝日の日で、すぐに休日診療の病院へ連れて行ったが、特にこれといった原因はわからず、
翌日もかかりつけ医を受診。しかし、 “お腹の風邪”だと診断され整腸薬を処方されただけで、
体調は良くならなかった。
さらに、女児は「食欲がない」と母親に訴えた。
横になると気持ち悪くなるという症状も出てきて、夜中じゅうもずっと座った状態で何か月もいる。
心配した両親は、大きな病院に1か月間検査入院させたが、その間にも女児を異変が襲った。
毎日違う症状が出る。じんましんがお腹とかお尻にも…。点滴に繋がれていて、
(近くの)トイレにも行けないぐらいフラフラしている。
“異常”は女児の舌にも見られた。突然、白いコケのようなものが舌全体を覆い、
その後、赤い発疹のようなものもできた。
このように体の異変が続いたにも関わらず、検査結果は…「異常なし」というものだった。
母親はワクチンの影響ではないかと病院側に訴えたが、医師からは思わぬ見解を示された。
最終的に『気持ちの問題』と言われたのだ。
両親がすがる思いで訪れたのが兵庫県尼崎市にある「長尾クリニック」。
院長の長尾和宏医師は早くからワクチンの副反応に注目し、
後遺症を訴える患者をこれまでに50人以上診療している。
女児についても、ワクチンの後遺症だと診断し、炎症を取り除く薬の投与などを開始。
女児は熱やじんましんがおさまるなど、以前より体調は回復してきたという。
母親は、これはワクチンによって出ている症状だと、認めてもらっただけでもすごく心が救われた。
長尾医師は、ワクチン接種後に後遺症を訴える患者には、「ある共通した特徴」がみられると話す。
「例えば血液検査とか脳のMRIとか通常の医療の中でやる検査、
病院でやる検査は何やっても異常が出ないのが最大の特徴なんですね。
急に良くなることはなくて、あの手この手でいくつかの治療薬を2つぐらい組み合わせてやっているうちに、
少しずつしか良くならない。そういうことが実感としてあります」
ワクチンの副反応について調べている名古屋大学名誉教授の小島医師は、
新型コロナワクチンは身体の免疫力そのものを下げてしまう可能性があると考えている。
「あくまでもコロナのウイルスに対する免疫力は上がるんですが、
全体的な免疫力、他のウイルスや他のばい菌に対しての免疫力が、
コロナのワクチンを何回か打つと免疫力が下がってしまう可能性があるから、
これは注意しましょうという勧告が(ヨーロッパで)出たばかりの話なんですね。
この患者さんもそういうことが起きた可能性を否定はできないかなと思いますね」と解説。
女児は「ワクチンを打ったら、コロナにならないと思っていた。元気になると思っていた。
ずっとしんどかった…」とこぼした。
母親は、ワクチン接種への疑問、そして副反応への理解や研究をもっと深めるべきだと、涙を流した。
「重症化の説明も全く触れずに、接種を推奨する意味がちょっとわからなくて…
ちゃんとメリットばかり言わないで、今こういうことが起きた現状を、正確な情報をしっかり流して頂いて、
打つ前に大丈夫か、と思っていただけるきっかけにしてほしい」と訴えた。
国は1月21日に5歳から11歳の子どもへのワクチン接種を承認した。
一部自治体ではすでに接種券が発送され、早いところでは2月末から接種が始まる。
子どもが接種すべきかどうかについては、専門家や小児科専門医の間でも意見が分かれている。
5歳から11歳の子どもへのワクチン接種は、3週間の間隔で2回行う。
接種するワクチンの有効成分の量は、12歳以上の場合と比べると3分の1。
保護者は接種の効果とリスクを検討する難しい判断を迫られる。
情報開示、接種後のフォローや十分な検証が必要だ。
‘@周りにお年寄りや基礎疾患のある人がいない子供は急いで接種しなくても良いと思うが。
あくまでも私見だが、難しい選択を親は迫られている。
それにしても藪医者が多すぎる。
ましてや、大病院でも「気の持ちよう」と言われた。病院名を出すべきだ。
ワクチンの後遺症と思われる症状でそこの病院に行くべきではないのだから。
ワクチン接種の後遺症を疑うことをしないで、後遺症は無いと思い込んでいるようだ。
1か月間検査入院して「気の持ちよう」とは、とんだ茶番だが患者にとっては苦しんだ1か月。
到底許すことは出来ない。
思い込ませている国の責任は重大だが、医師としては余りにも情けない。
あらゆる可能性を探るのが医者の在り方だろう。