私は以前から銃社会に警告を鳴らし、オバマ大統領には期待していたが、
銃規制には至らなかった。
あらためて米国の銃社会の病が深く根付いていることに落胆した。
誤解を恐れずに問えば、今回の複数の警察官による銃撃事件はあってはならないことだが、
・なぜ逃げるのか。
丸腰の人間相手に銃で撃つことはあってはならないが、私の米国のイメージでは、
警察官が銃を向けてホールドアップと言って逃げたら撃たれる。
それが銃社会だと認識している。(もちろん例外はある)
・本当に黒人だけなのか。
白人警官による黒人への銃撃がクローズアップされているが、
白人は撃たれていないのか。
・警察官の殉職はどれくらいあるのか。
あくまでも私のイメージだが、撃たなければ撃たれる。
相手がダッシュボードに手を入れて、そこに銃が入れてあれば、
何もしないで見ていたら、警察官が撃たれる可能性がある。
人種差別なのか、銃社会が故の問題なのか。
・米国は、人種差別だけで警察官が平気で人を殺せる社会なのか。
・あえて煽り米国を分断しようとする勢力の存在はないのか。
・この問題をきっかけに自分を守るためなどに、更に銃を購入する人が増え、
利益を得る団体は。
決して警察官の銃撃を肯定するものではないが、
一方向だけからしか物事を見ないと、
本質を見失う可能性がある。
このような事件は、銃規制、根絶しない限りなくならない。